買取方法や質流れについて
買取方法や質流れについて
新型コロナの感染拡大が深刻な昨今、多くの人が思うように通勤できなかったり、商売ができない状態に追い込まれています。
それに伴って収入が激減し、生活がままならなくなっている人も珍しくはありません。
政府の給付金も期待できないので、何とか自分で収入を得たり現金化する必要があります。
こうした場合に質屋も助けになってくれるので、活用してみるとよいでしょう。
質屋ではブランド品や呉服、宝石といった高額商品に限らず、何でも買取してくれるのが魅力です。
テレビやパソコン、洋服や食器なども買取の対象になっています。
しかし完全に売ってしまい、質流れしてしまうと二度とその商品を手にできなくなってしまいます。
こうした場合には、質屋では預け入れるという方法もあるのです。
商品を預けてお金を借りるといった形で。商品が担保になります。
期日までに返済がなかったら質流れされるシステムであり、ブランド買取業者にはない便利なシステムが構築されているのです。
質屋から借りたお金を返済できないと品物の所有権が店側に移るので注意
お金を借りるのに質屋を利用した場合にもっとも注意しなければならないことは、品物を預け入れた日から3ヶ月後に設定されている返済期限までに借りたお金を返せないと、預けた品物の所有権が強制的に質屋に移ることです。
利用者側から見れば、品物が店に買い取られたのと同じ状況になります。
このことは借りたときに質屋側から説明があるほか、交付される質札に記載されていることがあるので必ず確認しましょう。
ただし、殆どの質屋では期限までに返済をするのが困難な場合、利息を入金すれば品物を預ける期間を延長することができるようになっています。
例えば、1ヶ月分の利息を支払えばお金を返す期限が1ヶ月後ろ倒しになり、2ヶ月分を一度に支払うと一気に2ヶ月間期限を延ばすことができます。
この延長は原則として回数制限が設けられていませんが、品物によっては店側で預けられる期間や延長可能な回数を事前に決められる場合があるので注意が必要です。